こんにちは。
今日は「トゥルーマンショーの感想」のお話です。
20年も前の作品なのに、今観ても面白い!
アマゾンプライム会員なら、無料で観られますので、ぜひどうぞ。
トゥルーマンショーは、あのMASKで有名なジムキャリーが主演です。
きっと、今回もハチャメチャな映画だろうと、ワクワクして観てみることにします。
以下はネタバレを含みますので、これから観ようと思っているあなたは、ココまでにしておいて下さいね。
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概要
離島・シーヘブンで、保険会社に勤めるトゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は、「おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!」が口癖の明るい青年である。
彼は生まれてから1度も島から出たことがなかった。
それは、父と一緒に海でボートを漕いでいたときに「嵐が来るぞ」という父の警告を無視して船を進め、嵐を回避できず海に投げ出された父親を亡くしたことで、水恐怖症を患ってしまったためであった。
ある日、彼がいつものように新聞を買ったあと、雑踏の中ひとりのホームレスの老人とすれ違う。
それは幼い頃、海に沈み亡くなったはずの父親だった。
しかしその直後、老人は瞬く間に何者かに連れ去られてしまう。
彼はこの出来事をきっかけに、自分の周囲を不審に感じ始める。
実は、トゥルーマンは生まれたときから人生の全てを24時間撮影されていた。
彼はアメリカ合衆国民ですらなく、彼の人生は全てそのままリアリティ番組『トゥルーマン・ショー』として世界220か国に放送されていた。
引用元:wikipedia
設定の面白さ
自分の人生がフィクションだったら?
自分ならどうするだろう?
不審を感じながらも、日々を過ごすのか?
作中では、純真なトゥルーマンを観たい人が大勢いて、視聴率は凄く高い。
人権侵害?なにそれおいしいの?って感じです。
だって、カメラ5000台で24時間撮られ続けているんですよ。
もちろん、寝ている間もずっと撮られていて、放送し続けています。
そして、トゥルーマンを舞台から逃がさない為の仕掛けが、とても面白い!
完全にコメディ作品です。
人生を決めるのは自分だと思いしらされる
とても純真なトゥルーマン。
だから、悩み、疑い、友達にも相談するが、その友達もグルだった。
周囲の人間は全てエキストラ。
そのエキストラのわずかなミスが、トゥルーマンに疑惑を与える。
自分の中の疑惑と、真実の探究心が、ついに水の恐怖心に打ち勝ちます。
そもそも水恐怖症になったのは、自分のわがままで水難事故にあい、父親を死なせてしまった事のトラウマからだったので、父親が生きていたことを知れば、トラウマも消えて水恐怖症が無くなるのでしょうか。
さすがに、そう簡単には行きませんよね。
それでも、海へ出て、今の世界から飛びだそうとするトゥルーマンは、決められた安全な毎日よりも、何が起きるか分からない毎日を選んだのです。
まとめ
ジムキャリーが主演なので、コメディ作品で間違いはありません。
しかし、ただのコメディ作品ではなく、考えさせられる部分が多い作品でした。
まだ観ていないのでしたら、ぜひ一度観てみて下さい。
作品時間も100分とまとまっていますので、サクッと観ることが出来ます。
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