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【現役行政書士が解説】独立して食べていけるの?資格取得方法のアドバイスもします!

投稿日:2018年12月16日 更新日:

行政書士

 

ねこぽよ
こんにちは、ぽよ(@meets1212)です。

 

現在、会社員だけど行政書士の資格をとって独立してみたいけど、やっていけるのかを知りたい人へ。

ついでに、資格を取るために良い情報があれば知りたいって思っていませんか?

本記事では、下記の内容について説明します。

私は士業歴11年で、食べていける方法を説明します。

独立して食べていくには

ポイント

専門分野を決める

行政書士として食べて行くには、まず自身の得意分野を攻めるべきです

独立前の職業が自動車屋さんなら自動車の登録業務、ゼネコンなら建設業の許可関連業務、トラックの運転手なら運送業、といった感じです。

別に得意なもの以外を選んだって良いんですよ、興味があって、これから勉強するのに苦にならなければ。

 

実際、行政書士が扱える書類は1万種類を超えます

その中で、いきなり選べと言われても困りますよね。

だからこれまであなたがやってきた経験が、行政書士の仕事として生きれば1番良いと思いませんか?

その経験はあなただけのモノです。

行政書士の先輩だって、持っていません。

 

しかし、次で説明する顧客獲得に向けては、得意分野だけでは勝負できません。

これから理由を説明ます。

顧客獲得までの道のり

よし!自分の得意分野はコレに決めた!

コレで勝負していくぞ!!

そう決めても、お客様はそのことを知りません。

知ってもらう努力をする必要があります。

知ってもらう方法は、事務所のホームページを作ったり、SNS等で発信したり、方法は色々とあります。

 

ここで最も重要なのは、

来た依頼は、お客様に迷惑がかからないなら何でも受ける」です。

 

あなたが事務所を開いて、やったことが無い依頼が来たときます。

その際は、お客様に「やったことは無いが、やらせて欲しい」と正直に伝えましょう。

その上で、依頼するかどうかを決めるのはお客様です。

お客様がベテランを求めていた場合は去って行きますし、「安くしてくれるなら・・」と依頼してくれる場合があります。

 

こちらとしては、安くてもお金を頂いた上で、勉強しながらノウハウを得ることが出来ますので、積極的に受けましょう。

ここでノウハウを得られれば、次の依頼は値引きしないでも交渉できるようになります。

値決めは経営そのものだと知る

事務所を開いたが、何も値段が決まっていないというのは、八百屋さんで野菜は並んでいるけど、値段が決まっていないのと同じです。

ある程度、値段を決めておくことが大切です。

他の行政書士事務所のホームページ等を見て、報酬金額を参考にするのも方法の1つです。

他にも、日本行政書士連合会では全国の先生に報酬の統計を取っていますので、参考にしましょう。

 

実際、行政書士の報酬はさきほどの例で挙げたような八百屋さんの値決めとは少し異なります。

八百屋さんは大根1本○○円で売れますが、行政書士は建設業の許可を○○円のような単一価格での設定は出来ません。

すくなくとも「○○円~」という設定しか出来ません。

 

その理由は、A社とB社がいて、どちらも建設業の許可が欲しい。

しかし、A社は書類を全て準備してくれるが、B社は自分では何もしない。

こんなケースではA社とB社の報酬額を同じにする訳にはいきません。

行政書士はお客様の手間を代行し、スムーズな行政手続きが出来るようにすることが主な業務です。

ゆえに「○○円~」と設定することが重要なのです。

 

そして、値引きをするなとは言いませんが、なるべくするべきではないです

商慣例では、少額でも値引きしてもらったという気持ちが大事なケースもありますが、例えば、10万円の仕事で1万円(10%)の値引きをしたとします。

その1万円は別の仕事で補ったとしても、その仕事は無報酬で働いたのと同じです

 

仮にあなたが経営者なら従業員の仕事が売り上げにならなくても、給料は支払わないといけません。

おかしいとは思いませんか?

それだけ値決めは経営と一体なのです。

ノウハウが蓄積されていない段階では、値引き交渉は多くなるでしょうが、独立して食べていくなら肝に銘じておくべきことです。

 

行政書士の資格試験を合格するには

会社員なら資格スクールに通うのは難しいですよね。

今は良い時代で、オンラインで学べます。しかも安い!

おすすめは、オンラインスクールのオンスクです。

もう10万人以上が使っているので、あなたも知っているかもしれませんね。

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月額980円コースと1,480円コースがありますが、安い方で始めてみて、物足りなければ高い方のコースにするのも良いでしょう。

 

実際、会社員として働いていたら、スクールに通うという時点で非常に大きな負担となり、一歩踏み出せずに終わってしまうでしょう。

それが、パソコンやスマホでも受講できるとしたら?

月額制なので、自分に合わなければ途中でやめたって良いんですよ、

某有名資格スクールは、最初に全○○回分として、何十万円も取るところもあるので、それに比べたら、とてもハードルは低くなりますよね。

 

スクールの良いところは、「誰かが教えてくれる」ところです。

もちろん、独学で勉強するより良いに決まっています。

独学では、内容を疑問に思っても誰も答えてくれません。

もちろん、自分で考えることで身になることも多いですが、ちゃんとした正解が分からなければ、間違った答えを正解だと思い込んでしまう可能性もあります。

つまり、合格まで最短距離で進めなくなります。

お昼休みや、電車待ち時間、アポイントまでの空いた時間、少しの時間でもスマホがあれば勉強できます。

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行政書士として食べて行くために他の士業を理解するべき

行政書士と司法書士との違いを知りましょう

行政書士と司法書士って何が違うの?って良く耳にしますよね。

行政書士として独立するなら、他の士業との仕事の境界線、いわゆる「業際」について、ちゃんと理解しておく必要があります。

テレビや新聞では「非弁行為」というワードを良く目にしますが、これは「非弁護士行為」。

つまり弁護士でもないのに、弁護士しかできない行為をした場合に言われます。

あなたが独立して知らずに他の士業範囲を犯さないように、行政書士と一番密接な関係がある司法書士について説明します。

 

行政書士が司法書士と連携することが多いのは、依頼主が法人を設立するケースが多いからです。

依頼主は、法人設立と同時に許認可を取得しようとすることが多く、法人設立の議事録作成や定款の認証は行政書士でも出来ますが、法務局への登記申請は司法書士の独占業務です。

 

バレなければやっても良いと考えるのは、行政書士として許される行為ではありません。

 

私は実際に司法書士と提携して、登記関係はそちらでやって頂いています。

そして、司法書士事務所では許認可関係が弱い為、弊所にご紹介頂くという「win-win」の関係を築いています。

 

何よりも最優先事項は、依頼主に迷惑がかからない事です。

 

先例を挙げると、登記は司法書士の資格試験では試験範囲ですが、行政書士では試験範囲ではありません。

もちろん、登記は司法書士の独占業務なので、当たり前ですよね。

それを知識も無い行政書士がやれば、結果は火を見るより明らかですよね。

 

こんな時はどうするの?

行政書士として独立すると、色々な依頼がやってきます。

仮にあなたが建設業の許可を取らせてもらった会社があったとします。

しかし、その会社は建設業だけではなく、人材派遣の会社を立ち上げようと思っていると相談された場合。

依頼主は法人設立と人材派遣の許認可を求めています。

行政書士だけでは仕事が完遂できないので、司法書士や社会保険労務士とも連携を取る必要が出てきます。

このように、取引先がリスクヘッジや事業拡大を望み、複数の会社や業種が入り交じることは、よくあるケースです。

 

他にも、バス(一般貸切旅客運送事業)やタクシー(一般常用旅客運送事業)などは規制が多く、深い知識が求められます。

特にバスはスキーのツアーバスが起こした事故で許可が更新制になり、タクシーは台数が増えすぎて、新規参入が難しい業界になりました。

トラックも睡眠不足を確認する必要が出てきたりと、各業界がこれまでよりも厳しい状態になってきますので、知らないうちに法令違反とならないように、お客様に周知することも重要な仕事の1つです。

 

中古車を代表とする中古品を売買する場合には「古物商」が必要になります。

この古物に関する法律も改正が行われますので、ちゃんとお客様に周知しないと、現在の許可が取り消され、無許可営業となる場合も発生してしまいます。

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お客様に周知する行為は、行政書士業務では無いかもしれませんが、こういった情報を提供することで、お客様の役に立つ行政書士になることができ、信頼関係が築けていくのです。

 

行政書士と司法書士の合格率と平均年収

行政書士か司法書士、どちらの資格を取得し、独立するかを悩んでいる人は多いでしょう。

同じような資格の名前ですが、合格率が全然違います。

このように、司法書士の方が圧倒的に難しいです。

 

では、公表されている平均年収はどうでしょうか?

行政書士は平均600万円、司法書士は平均630万円。

平均というのがミソで、実際は年収1億円を超える行政書士もいますので、ピンキリというのが実情です。

要は、人間力、ビジネス能力に長けた人がやれば大きく稼げるし、そうでない人ならそれなり、ということです。

これはどの業界でも同じ事が言えます。

 

まとめ

行政書士として食べて行くには、以下のことが大事です。

ポイント

✅専門分野を決める

✅顧客を獲得する

✅値決めは経営だと認識する

✅他の士業と連携する

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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