こんにちは。
今日は「実写版銀魂は実写版に裏切られ続けた人にこそ観て欲しい!」のお話です。
あなたは「銀魂」という漫画を知っていますか?
週刊少年ジャンプで連載されている漫画なのですが、あと約1ヶ月で最終回を迎えます。
本当にファンが多い作品で、僕も毎週楽しみにしています。
その作品を実写化したのが、この実写版銀魂なのです。
アマゾンプライム会員なら無料で観られますので、是非観て欲しい作品です。
以下はネタバレを含みますので、これから観ようと思っている人はココまでにしておいて下さいね。
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実写化しても崩さない世界観
たいてい漫画から実写化された映画というのは、原作のファンの期待を裏切り、ガッカリさせる作品になることが多いです。
原作を無視したキャスティング、作品内容を入れ替えや短縮、ガッカリの原因はいくつもあります。
今作はそれがまったくありませんでした。
ある意味、「実写化の正解」のような作品でした。
そもそも、主人公が格好良いだけの、スマートな原作ではありません。
主人公の銀さんの職業は万屋(よろずや)で、いわゆる何でも屋ですね。
依頼は迷子の犬探しから、地球を救うまで、高低差が凄すぎます。
銀さんは、普段は事務所の家賃や従業員の給料まで滞納するダメな大人ですが、確固たる信念があり、そこは本当に格好良いのです。
そして、今作でもダサいところはダサく、格好良いところは格好良く。
それがキッチリと表現されていたので、銀さんのみならず、新八くん、神楽ちゃん、近藤さん、お妙さん、挙げればキリがありませんが、他全てのキャストの皆様が、本当に素晴らしいです。
ハズレのキャストはいませんでした。
また、大人の事情スレスレを攻めているところも、銀魂らしくて笑えました。
あと個人的には、新八くんのメガネいじりが、欲しかったところですが、詰め込み過ぎは良くありませんからね(;・∀・)
実写化してすこし残念だった点
基本的には大満足なのですが、あえて残念な点を挙げるとすれば、戦闘シーンでしょうか。
銀魂は、漫画→アニメ→アニメ映画→実写化の流れできていたし、今回の実写版も先にアニメ映画であった作品なので、頭の中で比較してしまうことがありました。
アニメ映画と実写で同じ動きは出来ないのは分かっています。
今作でも戦闘シーンが悪い訳ではありませんが、比較すると…っていうお話です。
まとめ
今作は出来れば、原作を読んでから観た方が、より楽しめる作品です。
あの原作を実写化したらこうなるのか~、って感じて欲しいです。
そして、実写化の正解を観て下さい。
アマゾンプライムビデオで観る
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。