こんにちは。
今日は「iDeCo(イデコ)の加入手続きが簡単になります」というお話です。
そもそも「iDeCo(イデコ)って何?」って方には、こちらの記事をどうぞ。
-
-
iDeCoに加入すべき3つの理由l今からお得に始める老後の資金計画!
こんにちは。 今日は「iDeCoに加入すべき3つの理由l今からお得に始める老後の資金計画!」のお話です。 個人型確定拠出年金って言われてもピンと来ませんよね。 簡単に言えば ...
最近、新聞紙面でも良く見かけるようになりましたね~、でも始めるには手続きが煩雑で、しかもとっても時間がかかります。
私の場合は始めるまでに約3ヶ月かかりました。
そこで、規制緩和が行われて、手続きを簡単にすることとなりました。
どんな規制緩和?
現在は、銀行職員が通常業務とイデコの受付業務を兼務することが厚生労働省により禁止されています。
それは、「イデコの受付ですよ~と言いながら、実際、販売手数料が高い金融商品へ誘導して売るつもりでしょ?」という厚労省の見解から来ています。
なので、多くの銀行はイデコの専門職員を店舗に置かず、コールセンターで一括して受け付けるようにしています。
銀行としても、イデコ専門の職員を置いても通常業務が出来ないと経費面で利益は期待できませんからね。
そこで現在、銀行職員が通常業務とイデコの受付業務を兼務することが禁止されている部分を規制緩和します。
図で表すとこうなります。
規制緩和の効果は?
この規制緩和によって、銀行は兼務が認められるなら利益が出せる、厚労省は加入者が増やせるいうwin-winの関係が出来上がります。
しかし、イデコの加入に来たのに、手数料の高い金融商品を進められた等が無いように、引き続き個別の金融商品を選ぶように推奨したり、助言することは禁止されたままとなります。
またイデコと通常の金融商品を販売を兼務する職員には、一定の資格を義務付けることも検討しています。
人生100年とも言われている時代に、老後資金の必要性はドンドン高くなっていきますので、こういった自助努力も必要になってきますね。
iDecoに加入したら、運営管理手数料(口座管理料)が必要になります。
少額ですが、長い年月で見れば大きな金額となりますので、私は運営管理費がずーっと0円で、楽天ポイントが貯まる・使える楽天証券を選びました。
あわせて読みたい
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。