こんにちは。
今日は映画「ワイルドスピード アイスブレイク」の感想です。
ワイルドスピードシリーズは大好きで、これまで全て見ていますが、今回のアイスブレイクは少し、ん?ってなりました。
それでも確かに面白くて大好きな映画であることに間違いはないのですが、でも、でも・・・なんです。
このワイルドスピードシリーズは、確かに主演であるヴィン・ディーゼルの映画であろうとは思いますが、それ以上に、出演者みんなが主演であるかのような活躍シーンが盛り込まれいて、どのシーンも楽しめるのが、この映画の醍醐味の一つだと思います。
ネタバレを気にされる方はここまでにしておいて下さいね。
今回はヴィン・ディーゼル演じるドミニクが、自分のファミリーを裏切ることから始まります。
もちろん、裏切りには相応の理由があってのことですが、これはこれまでのワイルドスピードシリーズでは考えられないことです。
なぜならこれまではファミリー至上主義だったからです。
ファミリーの為になるなら無理な事も行い、ファミリーが困っているなら何を置いても助ける、これがワイルドスピードの軸だと思っていました。
確かに、信じていたファミリーの一員から裏切られたりすることはありましたが、ファミリーを疑うなら裏切られた方がマシとの信念があるほど、ファミリーに重きを置いていました。
それを裏切る訳ですから、とてつもなく大きい理由でなければ筋が通りませんよね。
理由はあなたの目で映画を観て、その理由なら仕方ないよねと思うか、もう少しこういう設定の方が良かったんじゃない?と思われるか、個人のお話になるかもしれませんが、私は後者でした。
それほど、ドミニクがファミリーを裏切ることの大事件に重きを置いて欲しかったです。
ネタバレを気にせず正直に言いますと、エレナとエレナとドミニクとの赤ちゃんを人質に取られていたので、ファミリーを裏切ったのですが、私としてはエレナではなく、レティとレティとドミニクとの赤ちゃんだったなら納得していたと思いました。
次に、キャスティングについてですが、ジェイソン・ステイサムは私が大好きな俳優さんの一人なので、前回のスカイミッションの時だけで終わらず、今回も出てくれたのは嬉しいことでした。
そして、作中ではドゥエイン・ジョンソンとの掛け合いが面白く、またトランスポーターを彷彿させるような、アクションシーンや少々のユーモアが楽しませてくれました。
ワイルドスピードというだけあって、アッと驚く機転や運転技術を期待してしまいますが、今回は自動運転技術が多くの時間を割いてましたので、少し残念でしたが、車がドンドン壊れていく映像は、お金かかってそう~って思いました。
当時よくCMで氷の上を走りながら、潜水艦に追われるシーンが流れていたと思いますが、確かにこれだけ見たら、映画館に行きたくなる気持ちは分かりますので、良く出来たCMだったなぁっと思います。
色々言いましたが、やっぱり私はワイルドスピードシリーズが大好きなんだなぁと思いました。
多少思うところはありましたが、それでも面白い映画には間違いありませんので、まだ観ていない方にオススメします。
今ならアマゾンプライムビデオで、プライム会員なら無料で観られますので、良かったらどうぞ。
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本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。