こんにちは。
今日は「シュタインズゲートは後半の爆発力が圧倒的」のお話です。
全24話、長い…とにかく前半でダレてしまう。
何度観ることを止めようと思ったか分からない。
しかし、その前半さえ乗り越えられたら、一気に引き込まれる作品です。
プライム会員なら無料で観られますよ。
以下はネタバレを含みますので、これから観ようと思っているならここまでにしてくださいね~。
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概要
ひょんなことから過去にメールを送れる事が分かります。
メールを送ることによって過去が改変され、現在に影響を及ぼすことになる。
その影響で、世界線と呼ばれるモノが移動し、過去へメールを送る「Dメール」と記憶を過去へ飛ばす「タイムリープ」によって、主人公は複数の世界線を移動することになる。
これだけ聞いても、何が何だか分かりませんよね。
簡単に言えば、過去にメールを送ることによって、現在が変わる。
変わったと見えて、実は変える前と違う世界に来ているということです。
変わらなかった世界は、別の世界線にちゃんとあるのです。
何回もDメールを送ってしまったことによって、1番始めに居た世界線から離れてしまいました。
そこで1つずつDメールを取り消すことによって、元の世界線に戻ろうとするお話です。
人間の内側の描写が面白い
タイムリープによって、過去の出来事をやり直そうとしますが、何度も失敗します。
現在が変わった理由は、過去の1つを変えただけではなく、その1つを変えたことによって、他の出来事にも波及します。
イメージとしては、池に落ちた水滴が大きく波紋を広げる感じです。
そのため、やり直しが簡単には出来ませんでした。
何度も何度も挑戦しては失敗する。
そうして、正気ではいられない程の無力感や、挫折感を味わいます。
その人間の内面の描写が、実にリアルで一種の猟奇的と言いましょうか、人間が壊れていく経過が凄いです。
打ちひしがれながらも、前を向いて立ち向かう姿は、人間の弱さと強さを見事に表現していました。
作品の後半は凄いの一言
後半の爆発力が圧倒的なのは間違いありませんが、前半のくだらなさが、より一層後半を引き立てます。
前半は、厨二病前回の展開ですが、伏線の数々があったのかもしれません。
とにかく、前半は我慢して、設定の確認だけしておけばOKです。
数々の伏線は、後半に一気に花開きますので、まだ観ていない方は、観ても損はしない作品です。
まとめ
「最後まで観たら、もう一度観たくなる」と言われている作品ですが、納得です。
1度では理解できない部分もあったり、最後まで観たからこそ、確認の意味も込めて、もう1度観たい気持ちになりました。
しかし、もう1回24話はしんどいので、またの機会にします。
次は、シュタインズ・ゲート・ゼロが観たいと思っています。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。