あなたに合った投資はコレ!【iDeCo、積立NISA、NISA】タイプ別まとめ

ライフプラン

今回のご説明する投資方法は、全て運用益が非課税なものを選びました。

せっかく、国が非課税のメリットをくれるんだったら、もらっておきましょう。

でも、色んな投資があって、節税にも効果があると言われてるけど、「自分にはいったいどれが合っているのだろう?

むずかしいことは分からないし、できるだけ面倒なこともしたくない。

大丈夫。分かりやすくご説明します。

 

[st-kaiwa1]どれも一緒じゃないの?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]違いますよ。だから、あなたに合ったタイプを選ぶ必要があるんです[/st-kaiwa2]

 

投資をする人がみんな同じ条件ではありませんので、あなたが1番お得になるタイプを選択する必要があります。

ではそれぞれ、見てみましょう。

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目次

iDeCoタイプ

イデコ

iDeCo(イデコ)でお得になるタイプはこのような人です。

  • 会社員で給与をもらっている人
  • 自営業者で所得が多い人
  • 住宅ローン控除後は所得税がゼロになる人

イデコの掛け金は全額所得控除になり所得税と住民税が減りますので、会社で働いている人や自営業者、つまり給与を得て生活している人は、全てお得になります

また掛け金の上限は人によって、違いがありますので、詳しくはこちらをどうぞ。

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[st-kaiwa1]収入がある人はみんなお得になるんだね[/st-kaiwa1]

 

ここで見落としがちなのが住民税の軽減です。

住宅ローン控除で所得税がゼロになる人でも、イデコの掛け金で住民税部分が軽減されます。

くわしくはこちらを見て下さい。

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[st-kaiwa1]じゃあパート主婦や収入が無い主婦にはメリットは無いの?[/st-kaiwa1]

 

主婦は収入が無く、所得税が無いのでイデコのメリットを感じにくいですが、メリットがゼロと言うわけでもありません。

主婦としての退職金代わり、パートでいっぱい働いている人なら扶養から外れてしまった場合や、あまり大きな声では言えませんが、熟年離婚に備えて自分名義の資産をイデコを準備している人もいますよ。

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[st-kaiwa2]所得税だけでメリットを考えていると損をするってことですね[/st-kaiwa2]

 

こんな人は向いていません

イデコは原則60歳まではお金を出すことはできませんので、毎月の掛け金をためた資産を60歳までに使いたい人には向いていません。

例えば、住宅を購入する予定がある人や、結婚の予定があって資金が必要な人は違う投資にしましょう。

 

[st-kaiwa1]つまりは、イデコは定年後の老後資金として積み立てするんだね[/st-kaiwa1]

 

つみたてNISAタイプ

戦略

つみたてNISAでお得になるタイプはこのような人です。

  • 所得がある人
  • 主婦
  • 10年以上先まで資産を引き出さない人

つみたてNISAは毎月定額を積み立てて資産運用し、運用で得た利益は非課税で全てもらえます。

しかし、つみたてNISAには以下の要件があります。

  • 1人1口座(NISAとの併用はできません)
  • 年間上限金額40万円
  • 資産運用は20年まで
  • 損益通算ができない

イデコと違うのは、いつでも資金が引き出せるという点です。

年間40万円までということは、月々3万3千円が上限となりますが、月々1万円くらいから始める人が多いので、一度に大きなお金を用意する必要がなく、まだまだ所得が低い年齢層にも始めやすいですね。

また、楽天証券なら楽天ポイントが積立金のかわりに使えますので、楽天市場ユーザーには嬉しいです。

くわしくはこちら。

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損益通算とは、つみたてNISA以外の口座(A口座とする)でも投資をしていた場合。

A口座で利益5万円、つみたてNISA口座で損失5万円だった場合に、利益と損失を相殺できず、利益5万円に対して税金がかかります。

 

[st-kaiwa1]少ないお金で始められて長期間運用だから、つみたてNISAは20代や30代にピッタリですね[/st-kaiwa1]

 

こんな人は向いていません

10年未満で資金を引き出す必要がある人

つみたてNISAは、月々の積み立てで長期的な運用で資産運用することを目的としていますので、短期の運用ではじゅうぶんな利益が見込めないどころか、元本割れのリスクもあります。

運用期間が10年未満を予定している人は、定期預金や元本割れしない貯蓄型の商品にすべきです。

 

NISAタイプ

NISA

NISAでお得になるタイプはこのような人です。

  • 所得がある人
  • 主婦

NISAは運用で出た利益は非課税となります。

しかし、NISAには以下の要件があります。

  • 1人1口座(つみたてNISAとの併用はできません)
  • 年間上限金額120万円
  • 資産運用は5年間
  • 損益通算はできない

つみたてNISAと違い、年間上限金額は120万円ですので、上限まで運用しようとすると大きなお金が必要になります。

NISAはお金がいっぱいある高齢層が運用のメインとなっていて、まだまだ所得の少ない若年層は制度を有効に使えていませんでした。

NISAと、つみたてNISAとの違いや年齢層について、くわしくはこちらをどうぞ。

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[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#424242″ bordercolor=”#424242″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

5年後に課税口座に移した場合に、マイナスなのに課税される場合があります。

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つまり、120万円で買った株が5年後の時点で60万円になっていて、そのまま課税口座に移したとしたら、課税口座では株を60万円で購入したことになり、100万円になった時点で売ったら、40万円の利益があったとみなされて課税されます。

もともと120万円で買った株を100万円で売ったのに、40万円の利益に対して課税されますので注意が必要です。

 

[st-kaiwa2]資産運用したい若い人はNISAよりも、つみたてNISAがオススメですね[/st-kaiwa2]

 

こんな人は向いていません

  • 120万円以上を投資したい人
  • 5年間の投資で頻繁に売買する人

年間120万円以上で運用したい人はNISAの枠から出ますので向いていません。

また、非課税枠が年間120万円なので売買を繰り返すと、その非課税枠を使い切ることになるので向いていません。

 

まとめ

イデコ、つみたてNISA、NISAとそれぞれ違いがありましたね。

10年以上、資産運用ができるなら、僕のオススメは、イデコとつみたてNISAの併用です。

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両方ともとてもメリットが大きいので、どちらか1つではなく、どちらも出来れば最高ですよね。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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