こんにちは。
今日は「絶対に買ってはいけない!りそなのお任せ運用の実態!」のお話です。
契約期間、信託終了条件、信託報酬、この3点が買ってはいけない理由となります。
また始めるならウェルスナビでも言いましたが、同じ30万円から始めるなら、断然ウェルスナビの方が良いです。
運用結果は、こちらでも分かるように利益も出ています。
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投資経験者に選ばれているロボアドバイザー「WealthNavi」
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りそなのお任せ運用の概要
2018年5月20日の日本経済新聞の一面の片隅にこんな記事が載ってました。
りそな、成功報酬だけで投信「お任せ運用」
りそなホールディングスは顧客に代わって投資信託で資金を運用する一任商品で、運用益があがった場合だけ手数料をもらうタイプを個人向けに投入する。元本の最低額を30万円とし、りそな銀行など傘下3行の店頭で6月から販売する。
手数料を成功報酬だけにすることで投資に不慣れな顧客の資金を呼び込む。
投資信託の運用を金融機関に任せる「ファンドラップ」と呼ぶ商品に追加する。
手数料が成功報酬だけなのは初めて。
契約期間は5年。
運用益が得られれば、その3割がりそなの報酬になる。
例えば30万円を元本に運用し5%の収益が出た場合、運用益1万5000円の3割にあたる4500円がりそなの報酬。
投資家は報酬とその消費税分を差し引いた1万140円を受け取る。
引用元:日本経済新聞
何がダメなの?りそなのお任せ運用
この投信は以下の内容になってます。
- 契約期間は最長5年
- 元本の5%収益で終了
- りそなの手数料は収益の3割
契約期間が最長5年
元本の5%収益を上げるまでの期間を最長5年と設定しているようですが、これには何の意味もありません。
元本の5%収益なんて、長くても3ヶ月位ではないでしょうか。
相場が順調な時期だと、1ヶ月もかからず契約期間が終わってしまいます。
元本の5%収益で終了
先程も言ったように、順調な相場なら1ヶ月もかからず5%に到達するでしょう。
りそなの手数料は収益の3割
ここが1番の問題箇所です。
りそなに収益の3割を持って行かれた上に、税金まで取られて、投資家には残りを渡しますと言ってます。
ちょっと、考えられません。
手数料は成功報酬だけというのは、確かに聞こえは良いですが、もちろんマイナスになっても補填はしてくれませんし、元本保証と勘違いして始める人を取り込もうと思っているのでしょう。
リスクと税金は顧客に担保させて、りそなは成功報酬の3割が手数料として入ってきます。
今回のりそなのお任せ運用は、短期で利益を出して、銀行の手数料を稼ごうという思惑が透けて見えますので、無茶な運用をする可能性があります。
ハイリスクハイリターンなら短期で利益を出せる可能性はありますが、同じくらい損失を出す可能性もあります。
そこで、損失を出した場合の逃げ道として、手数料は成功報酬だけにして、契約期間も最長5年に設定していように見えます。
投資は長期運用が1番だと思います。短期で利益を求めると、それはもはや投機になってしまいます。
まとめ
僕ならば絶対に買いません。
少額の投信が良いのであれば、「ひふみ投信」か「セゾン投信」にお金を預けた方がよっぽど良いです。
もちろん、イチオシはウェルスナビです。
最終的な判断はあなたですが、どうか良い投資と巡り会えますように。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。