こんにちは。
今日は「トランスフォーマー 最後の騎士王の感想」のお話です。
先日、トランスフォーマー ロストエイジの感想でお話したように、その時点では最後の騎士王は観られなかったのですが、今は観ることが出来るようになったので、早速観てみることにしました。
今作のキャッチコピーは「それは本当にヒーローなのか?」「我々の星を救うため、全人類を滅ぼす。」「最終章の幕開け」です。どれも気になりますね~。
変身シーンはトランスフォーマーにおいて最重要シーンですが、今作に1作目ほどの衝撃は無いとしても、やはり変身シーンは圧巻で、技術の進歩を感じてしまいます。
また戦闘シーンの迫力も凄く、爆発、映像のスローモーション、壮大なスケール、どれをとっても満足のいく作品でした。
ただ、上映時間が長い…、149分ですよ。
2時間29分…途中でトイレに行ったり、ストレッチしたりで、止めずに観つづけるのには難しい長さでした。
それでは、以下はネタバレを含みますので、これから観ようと思っている人はここまでにしておいて下さいね。
それでは、感想を始めます。
トランスフォーマー最後の騎士王のあらすじ
オートボット総司令官オプティマスプライムが宇宙へ旅立ってから数年、人類とトランスフォーマー達の間で起こった生存競争は激化の一途を辿っていた。
新たにオートボットのリーダーとなったバンブルビーは、完全復活を遂げたメガトロン率いるディセプティコンと、人類の対トランスフォーマー部隊「TRF(Transformers Reaction Force)」に立ち向かうも苦戦を強いられていた。
そこにオプティマスが帰還してくるが、彼は創造主クインテッサ人によって地球に急速接近中の故郷サイバトロン星を救うために人類を滅ぼそうとする破壊者ネメシスプライムに変貌を遂げていた。
引用:Wikipedia
となります。
最後の騎士王を観る前に、前作のロストエイジを観てからでないと、オプティマスが宇宙へ旅立った経緯が分かりませんので、まだの方は先にロストエイジを観ることをオススメします。
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登場人物
僕としては、シーモア・シモンズを演じるジャン・タトゥーロが久し振りの復活で嬉しかったのと、エドマンド・バートンを演じるアンソニー・ホプキンスの演技が特に興味深かったです。
トランスフォーマーがメインの映画であるにも関わらず、やはり存在感の大きい俳優は目を引いてしまいます。しかも両名ともストーリーで重要な役割を担っていて、最高のキャスティングだと思います。
アンソニー・ホプキンスはメガトロンに殺されてしまったのて、次作には出てこないと思うと残念です。
全体の評価
オプティマスがまさかのマインドコントロールにより、悪役になってしまいます。この悪役になっているオプティマスは、メネシスプライムと呼ばれてます。
そこで、オプティマスの親友であるバンブルビーが目を覚まさせるのですが、今作のバンブルビーはオプティマス不在時のオートボット達のリーダーになり、責任感やリーダーシップが表現されていて、バンブルビーファンにはとても良かったと思います。
映像美、迫力、どちらもトランスフォーマークオリティとして申し分ないと思いますが、問題はストーリーとご都合主義ですよね。
トランスフォーマーを観たくてこの映画を観ているのに、最後の騎士王が人間って(映画を観る前は、オプティマスが騎士王となるのかと思ってました。だってトランスフォーマーの主人公はオプティマスでしょ?)。
そして円卓の騎士とストーリーを絡め出す辺りから、ストーリーが怪しくなってきたし、あれだけ銃撃戦があっても主人公達はだれも死なない。
まぁ、トランスフォーマーロストエイジの感想でも書きましたが、僕が一番観たいのは変身シーンなので、そのシーンと映像、音響が素晴らしければ満足です。
その点では、満足のいく作品でした。さらに、出演俳優や女優がスパイスとしてアクセントとなっていましたので、是非オススメしたい作品と言えると思います。
しかもラストには、今作のキャッチコピーの1つである、最終章の幕開けを予感させるシーンがありましたので、今後の作品も期待したいと思います。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。