こんにちは。
今日は「ボーン・レガシーの感想」です。
ボーン・レガシーは、マッドデイモン演じるジェイソンボーンのシリーズの1つです。
僕はジェイソンボーンのシリーズが好きなので、とりあえず観てみようと思いました。
あれ?マッドデイモンは?と思いましたが、ボーン・レガシーはジェレミー・レナーという人が主演をしていたようです。
なぁんだ、ジェイソンボーンは出てこないのかぁ・・・と気落ちしましたが、ストーリーが進むほどに、段々と面白くなり、結果的に観て正解の映画となりました。
以下はネタバレを含みますので、これから観られる方はここまでにしておいて下さいね。
感想
ジェイソンボーンのシリーズの1つということだけあって、ストーリーの時間軸は、「ボーン・アイデンティ」と同時期に設定されていました。
直接的な交わりはありませんが、時折ジェイソンボーンも出てきて、同時進行というか、裏ではこんな事もあったのかと思わされる作品でした。
ジェレミー・レナー演じるアーロンクロスが主人公で、「トレッドストーン計画」「ブラックブライアー計画」「アウトカム計画」を極秘にしておきたい国側との対立が主目的の映画ですが、これが分かりにくいです。
ジェイソンボーンの時と違い、ストーリーのテンポも悪く、回想シーンが多いので、まず現在のストーリーがどうなっているのかを理解しないといけない。
なんとなく観ていると、単に薬が切れて、薬を欲しているだけの男の話に見えてきます。
メインストーリーは薬を手に入れるお話ですけどね。
薬を手に入れる為に、あの手この手で薬に近づくストーリーと言われればそんな気もしてきます。
アクションシーンやカーチェイスもジェイソンボーンの方が迫力があって、頭脳戦においては、今作は全然無かったと言っても良いくらいでした。
僕は特にラストが不満でした。最強と言われた敵が、戦士でもないただの研究員の蹴りで死んでしまうのですから・・・、せめてアーロンと格闘するシーンが欲しかったです。
ジェイソンボーンのような作品を期待して観ると、残念な結果になるかもしれません。
それはやはり、ジェイソンボーンシリーズの1つだと思い観ている事が大きな要因だと思います。
ジェイソンボーンシリーズは傑作なので、同じくらいの期待値で観てしまうと、あれ?って思ってしまします。
しかし、ボーン・レガシー単体で映画を観れば、まぁまぁ良く出来た映画だと言えるでしょう。
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。